「入れ歯が合わない」その原因|盛岡KT歯科・矯正歯科

  • キッズスペース
  • バリアフリー
  • 個室診療

日本矯正歯科学会認定医/日本口腔外科学会認定医

診療時間・休診日変更のお知らせ(2022年8月より)

「入れ歯が合わない」その原因

投稿日:2022年8月22日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。受付の林です。

入れ歯を使っている方で、「入れ歯が合わない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。入れ歯が合わなくなる原因は大きく分けて2つあります。

 

1.入れ歯の破損・変形

継続的な噛む力による変形や破損、取り扱い方法を誤ったり、落下などによる破損など、物理的な力により壊れてしまうことがあります。

また、入れ歯にも食べかすや歯垢(デンチャープラーク)が付きます。その中のカンジダ等の菌類が入れ歯の床を作っている素材に侵入し、変形を起こします。さらに、唾液中のカルシウム等が沈着して歯石のようになり、入れ歯の床の粘膜面に付着すると形が変わってしまうことがあります。

 

2.口腔内環境の変化

顎の骨というのは日々変化しています。古い骨は分解され壊れ(骨吸収)、新しい骨が作られる(骨形成)という新陳代謝をくり返しています。高齢者はこの新陳代謝が活発でないため、骨吸収に対して骨形成が遅いため、骨がやせて小さくなります。入れ歯を支える土台である顎の骨が小さくなるので、入れ歯と口腔粘膜の間にすき間ができ、その結果入れ歯が合わなくなってしまいます。骨吸収の速度は、糖尿病などの全身性代謝障害の患者さんほど早く進行すると言われています。

また部分入れ歯の場合は、入れ歯のバネをかけている歯が動いてしまったり、虫歯で歯の形が変わってしまったりすると、入れ歯が合わなくなってしまいます。

 

 

合わない入れ歯を使い続けると、一部だけに力がかかることで痛みがでたり、口腔粘膜に潰瘍ができたり、かみ合わせがずれてしまうこともあります。お食事で困ったり、食べたり話したりすることに苦痛を感じて口を使わなくなり、お口の機能が低下してしまうなんてことも。

市販の入れ歯安定剤を使用することで、ご自身で調整可能な場合もありますが、それはあくまで応急処置となります。入れ歯が合わないと感じたら、歯科医師に相談しましょう。

 

 

 

■ 他の記事を読む■

トップへ戻る