フッ素のはたらき|盛岡KT歯科・矯正歯科

  • キッズスペース
  • バリアフリー
  • 個室診療

日本矯正歯科学会認定医/日本口腔外科学会認定医

診療時間・休診日変更のお知らせ(2022年8月より)

フッ素のはたらき

投稿日:2022年9月24日

カテゴリ:スタッフブログ

  こんにちは。受付の林です。

CMなどでもよく耳にする“フッ素”のはたらきについてお話します。

 

フッ素はとても身近にある成分で、ほとんどの食品に含まれるミネラル成分の一つです。魚介類・野菜・肉・牛乳・塩・お茶の葉っぱなどほとんどの食品に含まれており、ビタミン類のように、毎日摂取しなければならない必須の栄養素に位置付けられています。ただフッ素は単体ではなく、ナトリウムと結びついた「フッ化ナトリウム」、カルシウムと結びついた「フッ化カルシウム」など、必ず他の物質と結びついて存在しています。虫歯予防に用いられているのはフッ化ナトリウムというフッ化物です。

 

フッ素のはたらきには次のようなものがあります。

《エナメル質の修復を促進》

 酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進する

 

《歯の質を強化》

 歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高める

 

《菌の働きを弱める》

 虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑える

 

 

歯科医院でフッ素を塗った後、30分はうがいや飲食を控えてくださいと言われた経験はありませんか?

フッ素を塗布すると歯の表面で化学反応が起こり、「フッ化カルシウム」ができます。この物質が歯のエナメル質と徐々に反応して歯の質を強くします。フッ素を塗った後にうがいや飲食をするとこの物質が流れ効果が低下してしまうため、うがいや飲食を控えていただくようお伝えしています。

これは普段のオーラルケアでも同じで、歯磨き剤に含まれているフッ素もお口の中に長く留まるほど効果的です。フッ素配合の歯磨き剤を使うと、フッ素は歯磨きをした後も歯や粘膜などに残り、少しずつ唾液と混ざりあって口の中で効果を発揮します。

歯磨き後は少量の水で5秒間ほどすすぐだけにする、歯磨き後1~2時間は飲食を控えるなど、少しの工夫でフッ素を長く留めることができます。​

トップへ戻る